スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【速報記事】エア・フォース・ワン飛来

2014年4月23日~25日、アメリカ合衆国第44代大統領バラク・フセイン・オバマ氏が日本を訪れるのに際し、ハリウッド映画等でも有名になった大統領専用機「エア・フォース・ワン」が東京、羽田空港に約3年ぶりに飛来しました。
飛来に合わせ写真を撮りに行ったので、今回は速報記事としてエア・フォース・ワンを手短に紹介します^^


【「エアフォースワン(Air Force One)」とは】
アメリカ合衆国大統領が公務で搭乗する航空機に使用されるコールサイン。なので厳密には「エアフォースワン」という名称の航空機は存在しない。例えば、オバマ氏がアメリカ大統領としてセスナで日本に来れば、そのセスナが「エアフォースワン」になる。一般的な旅客便で言う「便名」だと考えるとわかりやすい。
ただし、大統領が搭乗する航空機はほぼいつでも同じジャンボジェット機を使用することから、そのジャンボジェット機の呼称として「エアフォースワン」の名前が定着している。このジャンボジェット機は、旅客用のボーイング747-200型機をベースに特別に開発された「VC-25」という機種で、米国大統領用に開発された2機しか世界に存在しない機体。大統領の輸送以外に使われることはあまりない。


Air Force One 
Boeing VC-25

United States Air Force aircraft carrying the President of the United States

AF13
▲オバマ大統領を乗せ羽田空港に到着したVC-25。RWY05(D滑走路)から着陸し、第二ターミナルの前をタキシングしてV1スポットに到着した。写真は着陸後、タキシングしてスポットに向かう様子。 
2014年4月23日19時01分撮影



AF11
▲羽田空港第二ターミナルの北側にあるVIP専用スポットに到着したVC-25。オバマ大統領が降機する際の撮影は禁止された。地上支援業務はANAが行い、横田基地から羽田に米軍の関係車両が多く派遣された。
2014年4月23日19時40分撮影

AF15
▲到着翌日、同じ場所に駐機されたままのVC-25。通常エアフォースワンとして飛来したVC-25は、羽田到着後に横田基地へ回送されることが多いが、今回は大統領の離日までこの場所で駐機され続けた。
2014年4月24日15時06分撮影

AF12
▲同じくVIPスポットに駐機されているVC-25を至近距離およびローアングルで撮影。日本では数年前に全機退役した747の旧タイプ(クラッシックジャンボ)の系列機であるVC-25だが、短かめのアッパーデッキや主翼先のアンテナなどその特徴を色濃く見ることができる。「エアフォースワン」としての後継機種の検討も既に開始されており、この機体を見られるのもそう長くはない。





外観から確認できる特殊装備

一般的な747型機にはない装備等を紹介します

AF10
機体後部。緑字は747型機に標準搭載されているもの。黄字はVC-25に特別に装備されているもの
2014年4月24日撮影

APU吸気・排気口
一般的な同型の旅客機にも必ずついている装置。エンジンとは別に動力を生み出す「補助電力装置(APU)」の吸気・排気口。APUは、地上駐機中などメインエンジンを停止している間の動力として、特にメインエンジンの始動の際に使用される。

IRジャマー
航空機の熱源を感知し、その熱源をターゲットに発射されるミサイルがVC-25に発射された場合、妨害用の赤外線を発射してその熱源が感知されることを防ぐ装置。主に航空機の熱源付近に設置されることから、APU排気口以外に4基あるすべてのエンジン後部に設置されている。


ミサイル警報装置
VC-25に向けて敵機からミサイルが発射された場合、そのミサイルの推進系にある排気口から出る紫外線を感知して、自機に警報する装置。APU排気口の左右に設置されており、AAR-54(V)というシステムが採用されている。

指向性赤外線妨害装置
AAQ-24ネメシスとよばれるシステムの装置。自機に向かって飛んでくるミサイルにレーザーを照射し、ミサイルの追尾能力を削ぐシステムらしいが、写真の部位がどのような役割を果たすのかは今回調べがつかなかった。上記のAAR-54と連動してミサイルに対処する。

AF14
機体全景 2014年4月24日撮影


収納式タラップ
通常の747型機は、収納式タラップは搭載されていないため、乗降にはパッセンジャーステップやボーディングブリッジなどの地上設備が必要だが、同機には機体の左舷の前後にタラップが搭載されている。今回、羽田空港に到着した際はANAのスッテップ車が用意され大統領はそこから降機したが、同時に前後両方の収納式タラップが展開された。




「エアフォースワン」とともに飛来した随行機


AF20

デルタ航空A330型機
オバマ大統領日本訪問を取材するアメリカのプレスのためにチャーターされた機体。写真はVIPスポットのさらに北側に位置する400番台のスポットにステイされている様子。
ちなみにこの機体、N856NWは普段は定期便にも投入されているデルタ航空の普通の旅客機。成田空港にも飛来実績がある。元ノースウエスト航空の機体。

2014年4月24日撮影




AF21

アメリカ空軍VC-32A
ボーイング757型機をベースに米空軍用に開発された機体。写真は今回飛来したのと全く同じ機体を2013年12月3日に撮影したもの。今回はエアフォースワンの「予備機」として飛来した。通常、予備機はエアフォースワンと同じV-25型機が使用されるが、今回は小ぶりのVC-32。この機体が羽田に到着する前日には、横田基地に別のVC-32が飛来しており、その機体は「ダミー」ではないかとも言われている。









コラム:米大統領専用機「エアフォースワン」を「見る」「撮る」難しさ

東京直近の玄関口である羽田空港には毎年数多くの「要人専用機」が飛来します。その中でも群を抜いて最も見ることが難しいとされるのがアメリカ合衆国の「エアフォースワン」。警備の厳しさは、日本の天皇陛下や総理大臣が搭乗する「政府専用機」以上です。


AF17
見ることのできる、撮影できる場所

アメリカ大統領が羽田に訪れる際は、すべての展望デッキが閉鎖されます。つまり、展望デッキ以外に空港内で窓のある場所を探すか、ターミナルビル敷地外で撮影できる場所を探すしかありません。

◀展望デッキ閉鎖のため、撮影する人は窓越しになった
 4月23日撮影







AF18
エアフォースワンはどこにいるのか

通常、アメリカから飛来したエアフォースワンは、VIP専用のスポットで大統領を降ろして横田基地に回送されることが多いとされています。この「VIP専用のスポット」というのは第二ターミナル北側に位置し、第二ターミナル51~55番搭乗口付近もしくは第三駐車場から目視することができます。どの滑走路を使って着陸するかは無線を聞いていていても直前になって初めてわかることなので、このVIPスポットが見える場所で到着を待つのが一番確実です。
◀ターミナルから遥かに遠いD滑走路に着陸するエアフォースワン。目視だと識別は難しい。4月23日撮影




AF16
エアフォースワンはいつ来るのか
これはむしろ他の国の要人機よりも情報は簡単につかめます。社会的影響力が大きく、訪日自体が大きなイベントとして報道に取り上げられるため、事前にテレビニュースなどで日程がオープンになることが殆どです。国の代表でない場合や途上国の代表の場合でも24時間単位での訪日日程を外務省のホームページから確認することができますが、米大統領ともなればテレビで6時間単位ぐらいの訪日日程は把握できます。

◀エアフォースワンの飛来とそれを見に来た人を取材するNHKの撮影クルー 4月23日撮影





警備警戒レベルは
飽くまで個人的な見解ですが、羽田空港を外国の要人が利用する場合における警備警戒レベルはいくつかの段階があります。過去の経験から段階別に記してみました
展望デッキ閉鎖レベルアメリカ合衆国大統領来日
警察官配置・飛来国の警戒職員配置レベルアメリカ合衆国国務長官来日
警察官配置及び職務質問徹底レベル天皇・首相出国/ロシア外相来日
警察官配置レベルフランス大統領来日
空港館内巡回レベル南アフリカ大統領来日/スロバキア大統領来日
AF19
まず主要国の代表が乗ってきた飛行機を撮るときはほとんどの場合、警戒中の警察官に職務質問されます。ただし、当該要人がその機体から離れて何時間も経過した後であれば撮影できそうな場所に警察官を見かけることもありません。
しかしアメリカ大統領やサミット開催などの場合、空港のみならず広域的に警戒警備がなされるためいつ行っても機体の近くであれば大体話しかけられます(笑) 

◀エアフォースワンの警護のため、羽田沖に展開する海上保安庁最大級の巡視船PLH32「あきつしま」(写真奥) 4月23日撮影










スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

エアホースワン♪

ガラス越しの撮影!!きれいに撮れてますね♪最高!!!
基本情報
philoweb2.jpg
Philosence-フィロセンス-
事理の究極を徹底探究

「全知」となることは、知覚・認識可能な対象においてすら、思索の媒体である「言語」自身が不完全であることから完遂しえないと言えるだろう。
学問で漸近を目指すべき「真理」は、まず、言語自身で構築される知識構造そのものが不完全であることに自覚的、反省的である必要があるのかもしれない。
どのような事象に対しても童心のように懐疑を抱き、理解はしても結論は決定づけない。そんな、窮理学をやってみたい。
もっと俯瞰的な学問形態を目指して、さあ、Philosence。


開設:2011年2月
Profire
CIMG2758 (2)

Rintaro Matsunobu 
りんたろう
Yokohama   Japan23歳
物理学専攻の大学出身
Contact
E-mail
rintaro.yokohama@llive.jp

Talk
Skype・LINE・Viber・WowTalk
ID:rintaro.yokohama
SNS
facebook・Google+・twitter
mixi・Ameba・GREE・Netlog
Cyworld・新浪微博・人人网
see below

Ham Radio
Call Sign:JG1QOW
カテゴリ
最近撮影した写真
リンク
sns2.png

philosence HP philosence blog

facebook.png  google+.png

Twitter.png  mixi.png

linkedin.png  myspace.png

photolibrary.png  110903_112329.png

4Travel.png  フォト蔵

4Travel.png  フォト蔵

fotopus.png  120317_142444.png 

Ameba.png  GREE.png

shack.png  110829_i.png


other.png

110730_115736.png  JA8YCI.png

mirai.png 


ran.png

にほんブログ村 その他趣味ブログ 多趣味へ  ブログランキング・にほんブログ村へ

  【トレミー】人気ブログランキング


     link.png

readme.png
シリーズ記事
空港探訪ロゴs
RJCH/HKD 函館空港
RJFG/TNE 種子島空港-準備中-
RJFK/KOJ 鹿児島空港-準備中-
ホンダエアポート


城郭探訪ロゴs
北海道五稜郭(準備中)
北海道松前城(準備中)
神奈川県小田原城(準備中)
長野県松本城
鹿児島県赤尾木城(準備中)
これまでの訪問者数
広告
Twitter
検索フォーム
最新記事
月別アーカイブ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。