スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

世界唯一のマンション船、横浜に入港


本日2014年09月21日11時30分、横浜港大さん橋埠頭に「世界唯一のマンション船」といわれる希少客船「THE WORLD」が入港しました。 船の内部は165部屋のマンションになっていて、実際にこの船で暮らしている人が150人前後存在します。 船であると同時にプライベートな「住居」でもあるが故に航海予定は公にされておらず、見ることが極めて困難な客船とされています。
今回はこの「秘密のクルーズ客船」ともいわれる「THE WORLD」の入港レポートです^^

THE WORLD01
▲横浜港大さん橋埠頭に入港する「THE WORLD」 2014年9月21日11時31分撮影


2回目5年ぶりの入港


初入港の2009年以来の2回目の寄港となる今回の寄港。通常のクルーズ客船とは異なるが故の少し変わった光景もいくつか見ることができました。

THE WORLD02
▲横浜ベイブリッジをくぐる「THE WORLD」 2014年9月21日11時17分撮影


THE WORLD03
▲横浜市消防局の消防艇「まもり」による歓迎の放水。通常はもっと入港船に近い位置で歓迎放水を行う。飽くまで個人的な推測だが、該船が住居環境であることに配慮し絶対的に水しぶきがかかることのない距離を保ったのではないのかと思われる。
2014年9月21日11時18分撮影



THE WORLD10
▲岸壁に接近する「THE WORLD」。船尾左側に船名と船籍都市であるバハマの首都「ナッソー」の名が刻まれている。
2014年9月21日11時38分撮影


THE WORLD04
▲横浜港では入出港ともによく行われる歓迎演奏。今回は地元の中学校のブラスバンドが行った。正面にそびえるのが入港した「THE WORLD」。表に出てくるギャラリーは通常の客船と比べ少ないものの、出てきた人は声援をかけるなどしてサプライズを堪能していた。秘匿性の高い寄港が多い故にこうした歓迎を受けることは少ないのかもしれない。
2014年9月21日11時41分撮影


THE WORLD07
▲停泊した「THE WORLD」の船首とみなとみらい21地区。 2014年9月21日11時42分撮影


THE WORLD06
▲大さん橋埠頭に着岸した「THE WORLD」の正面。総トン数4万3000トンという大型船舶であるにもかかわらず最大定員数390人という少なさは、いかに空間を贅沢に使っているかがわかる。横浜港でよく見ることのできるクルーズ客船「OCEAN DREAM」はこの船より小柄な3万6000トンだが、最大定員数は3倍以上の1400人である。
2014年9月21日11時47分撮影


船内の暮らし

THE WORLD08
▲「THE WORLD」のフアンネル(煙突)部。最上階にはプール・テニスコート・ジョギング用トラックがある。
いくら空間を贅沢に使用しているとはいえ、そこは生涯暮らすかもしれない海上の生活空間。毎日おなじ船の中にいて飽きてしまいそうですが、やはり同規模のクルーズ客船よりも施設は大幅に充実しているとのこと。

まず部屋ですが、一番広い部屋(物件)が3
00平方メートルの広さがあるそうです。畳数に換算して約180畳、25mプールがすっぽり入る広さです。この部屋と同一の部屋かはわかりませんが、最高額の部屋で価格は約1億5000万円前後。これとは別に食事や保守費用等で年間3000万円がかかります。 購入には所得や総資産等の厳しい審査があるようです。




THE WORLD09
▲「THE WORLD」の緊急ボートは左右2隻ずつの計4隻しかない。同規模の船舶では通常10隻程度確保されている。これも定員数が少ない「THE WORLD」ならではの光景といえる。
この他、レストランが6つ プール・ジョギング用トラック・ゴルフシュミレーター・バッティングセンター・テニスコート(フルサイズ)、デリカショップ、フィットネスセンター、図書館、映画館などなど、通常10万トン級の豪華客船でやっと入りきるような様々な施設が4万トンの船体に凝縮されています。
寄港地に寄港していられる時間より長くする工夫もされているようで、普通のクルーズ客船が概ね1日しか停泊しないのに対し、「THE WORLD」は3日間同じ港に滞在することもよくあり、 今回横浜に寄港する前の東京・晴海埠頭でも3日間停泊していました。

ただ、基本的には別荘としての利用者が大半で、常に永住し続けている「住民」は一部に限られるそうです。






「THE WORLD」はいつ来るか? 居場所は簡単にわかるものの...


航海情報を公開しない「秘密の船」とはいっても、護衛艦や潜水艦とは違いれっきとした「民間船舶」。公海上を航行する大型の民間船舶には必ずIMO(国際海事機関)番号や、MMSI(海上移動業務識別)番号といった管理番号が付与され、AIS(船舶移動識別装置)を用いて誰でもモニターできるようになっているので、AISを用いた船舶位置情報サイト等を見れば、「THE WORLD」が今どこにいるのかはすぐにわかります。
例:船舶追跡サイト「Marine Traffic」による「THE WORLD」の現在地

THE WORLD05
▲通常のクルーズ客船が入港したときに見られるような、手を振ったり、「コンニチハ!」とがんばって日本語で叫んでみたりという乗客(住人)の光景はほとんどなく、ひっそりと入港を楽しんでいる様子がうかがえる。
ただ、この船に暮らす住人の立場に立てば、自宅の座標が100メートルの誤差もなくネットで特定できるようなもの。「ぼくはマンションシップに住んでるよ」と自慢したくても、公言した時点で秘密の住処でなくなってしまうというのはあまり望ましい状態ではありません。有名人であればなおのこと深刻です。

こうした状況は運営会社が一番気にしているようで、各寄港地に寄港を事前申請する際には入港時期を公開しないよう求めています。ですので「今年入港する」というのはわかっても何月何日何時に入港するのかは伏せられており、定期的に現在地を確認していないといつ入港するのかはなかなかわかりません。






停泊期間は約1日であるという信頼できる筋からの情報(?笑)もあり、明日9月22日中には出港するものと思われます。
次の入港はいつになるのかわかっていませんが、5年周期だとすると横浜で見られるのはかなり先になりそうです^^;







スポンサーサイト

【速報記事】エア・フォース・ワン飛来

2014年4月23日~25日、アメリカ合衆国第44代大統領バラク・フセイン・オバマ氏が日本を訪れるのに際し、ハリウッド映画等でも有名になった大統領専用機「エア・フォース・ワン」が東京、羽田空港に約3年ぶりに飛来しました。
飛来に合わせ写真を撮りに行ったので、今回は速報記事としてエア・フォース・ワンを手短に紹介します^^


【「エアフォースワン(Air Force One)」とは】
アメリカ合衆国大統領が公務で搭乗する航空機に使用されるコールサイン。なので厳密には「エアフォースワン」という名称の航空機は存在しない。例えば、オバマ氏がアメリカ大統領としてセスナで日本に来れば、そのセスナが「エアフォースワン」になる。一般的な旅客便で言う「便名」だと考えるとわかりやすい。
ただし、大統領が搭乗する航空機はほぼいつでも同じジャンボジェット機を使用することから、そのジャンボジェット機の呼称として「エアフォースワン」の名前が定着している。このジャンボジェット機は、旅客用のボーイング747-200型機をベースに特別に開発された「VC-25」という機種で、米国大統領用に開発された2機しか世界に存在しない機体。大統領の輸送以外に使われることはあまりない。


Air Force One 
Boeing VC-25

United States Air Force aircraft carrying the President of the United States

AF13
▲オバマ大統領を乗せ羽田空港に到着したVC-25。RWY05(D滑走路)から着陸し、第二ターミナルの前をタキシングしてV1スポットに到着した。写真は着陸後、タキシングしてスポットに向かう様子。 
2014年4月23日19時01分撮影



AF11
▲羽田空港第二ターミナルの北側にあるVIP専用スポットに到着したVC-25。オバマ大統領が降機する際の撮影は禁止された。地上支援業務はANAが行い、横田基地から羽田に米軍の関係車両が多く派遣された。
2014年4月23日19時40分撮影

AF15
▲到着翌日、同じ場所に駐機されたままのVC-25。通常エアフォースワンとして飛来したVC-25は、羽田到着後に横田基地へ回送されることが多いが、今回は大統領の離日までこの場所で駐機され続けた。
2014年4月24日15時06分撮影

AF12
▲同じくVIPスポットに駐機されているVC-25を至近距離およびローアングルで撮影。日本では数年前に全機退役した747の旧タイプ(クラッシックジャンボ)の系列機であるVC-25だが、短かめのアッパーデッキや主翼先のアンテナなどその特徴を色濃く見ることができる。「エアフォースワン」としての後継機種の検討も既に開始されており、この機体を見られるのもそう長くはない。





外観から確認できる特殊装備

一般的な747型機にはない装備等を紹介します

AF10
機体後部。緑字は747型機に標準搭載されているもの。黄字はVC-25に特別に装備されているもの
2014年4月24日撮影

APU吸気・排気口
一般的な同型の旅客機にも必ずついている装置。エンジンとは別に動力を生み出す「補助電力装置(APU)」の吸気・排気口。APUは、地上駐機中などメインエンジンを停止している間の動力として、特にメインエンジンの始動の際に使用される。

IRジャマー
航空機の熱源を感知し、その熱源をターゲットに発射されるミサイルがVC-25に発射された場合、妨害用の赤外線を発射してその熱源が感知されることを防ぐ装置。主に航空機の熱源付近に設置されることから、APU排気口以外に4基あるすべてのエンジン後部に設置されている。


ミサイル警報装置
VC-25に向けて敵機からミサイルが発射された場合、そのミサイルの推進系にある排気口から出る紫外線を感知して、自機に警報する装置。APU排気口の左右に設置されており、AAR-54(V)というシステムが採用されている。

指向性赤外線妨害装置
AAQ-24ネメシスとよばれるシステムの装置。自機に向かって飛んでくるミサイルにレーザーを照射し、ミサイルの追尾能力を削ぐシステムらしいが、写真の部位がどのような役割を果たすのかは今回調べがつかなかった。上記のAAR-54と連動してミサイルに対処する。

AF14
機体全景 2014年4月24日撮影


収納式タラップ
通常の747型機は、収納式タラップは搭載されていないため、乗降にはパッセンジャーステップやボーディングブリッジなどの地上設備が必要だが、同機には機体の左舷の前後にタラップが搭載されている。今回、羽田空港に到着した際はANAのスッテップ車が用意され大統領はそこから降機したが、同時に前後両方の収納式タラップが展開された。




「エアフォースワン」とともに飛来した随行機


AF20

デルタ航空A330型機
オバマ大統領日本訪問を取材するアメリカのプレスのためにチャーターされた機体。写真はVIPスポットのさらに北側に位置する400番台のスポットにステイされている様子。
ちなみにこの機体、N856NWは普段は定期便にも投入されているデルタ航空の普通の旅客機。成田空港にも飛来実績がある。元ノースウエスト航空の機体。

2014年4月24日撮影




AF21

アメリカ空軍VC-32A
ボーイング757型機をベースに米空軍用に開発された機体。写真は今回飛来したのと全く同じ機体を2013年12月3日に撮影したもの。今回はエアフォースワンの「予備機」として飛来した。通常、予備機はエアフォースワンと同じV-25型機が使用されるが、今回は小ぶりのVC-32。この機体が羽田に到着する前日には、横田基地に別のVC-32が飛来しており、その機体は「ダミー」ではないかとも言われている。









コラム:米大統領専用機「エアフォースワン」を「見る」「撮る」難しさ

東京直近の玄関口である羽田空港には毎年数多くの「要人専用機」が飛来します。その中でも群を抜いて最も見ることが難しいとされるのがアメリカ合衆国の「エアフォースワン」。警備の厳しさは、日本の天皇陛下や総理大臣が搭乗する「政府専用機」以上です。


AF17
見ることのできる、撮影できる場所

アメリカ大統領が羽田に訪れる際は、すべての展望デッキが閉鎖されます。つまり、展望デッキ以外に空港内で窓のある場所を探すか、ターミナルビル敷地外で撮影できる場所を探すしかありません。

◀展望デッキ閉鎖のため、撮影する人は窓越しになった
 4月23日撮影







AF18
エアフォースワンはどこにいるのか

通常、アメリカから飛来したエアフォースワンは、VIP専用のスポットで大統領を降ろして横田基地に回送されることが多いとされています。この「VIP専用のスポット」というのは第二ターミナル北側に位置し、第二ターミナル51~55番搭乗口付近もしくは第三駐車場から目視することができます。どの滑走路を使って着陸するかは無線を聞いていていても直前になって初めてわかることなので、このVIPスポットが見える場所で到着を待つのが一番確実です。
◀ターミナルから遥かに遠いD滑走路に着陸するエアフォースワン。目視だと識別は難しい。4月23日撮影




AF16
エアフォースワンはいつ来るのか
これはむしろ他の国の要人機よりも情報は簡単につかめます。社会的影響力が大きく、訪日自体が大きなイベントとして報道に取り上げられるため、事前にテレビニュースなどで日程がオープンになることが殆どです。国の代表でない場合や途上国の代表の場合でも24時間単位での訪日日程を外務省のホームページから確認することができますが、米大統領ともなればテレビで6時間単位ぐらいの訪日日程は把握できます。

◀エアフォースワンの飛来とそれを見に来た人を取材するNHKの撮影クルー 4月23日撮影





警備警戒レベルは
飽くまで個人的な見解ですが、羽田空港を外国の要人が利用する場合における警備警戒レベルはいくつかの段階があります。過去の経験から段階別に記してみました
展望デッキ閉鎖レベルアメリカ合衆国大統領来日
警察官配置・飛来国の警戒職員配置レベルアメリカ合衆国国務長官来日
警察官配置及び職務質問徹底レベル天皇・首相出国/ロシア外相来日
警察官配置レベルフランス大統領来日
空港館内巡回レベル南アフリカ大統領来日/スロバキア大統領来日
AF19
まず主要国の代表が乗ってきた飛行機を撮るときはほとんどの場合、警戒中の警察官に職務質問されます。ただし、当該要人がその機体から離れて何時間も経過した後であれば撮影できそうな場所に警察官を見かけることもありません。
しかしアメリカ大統領やサミット開催などの場合、空港のみならず広域的に警戒警備がなされるためいつ行っても機体の近くであれば大体話しかけられます(笑) 

◀エアフォースワンの警護のため、羽田沖に展開する海上保安庁最大級の巡視船PLH32「あきつしま」(写真奥) 4月23日撮影










【速報記事】第5回アフリカ開発会議に伴う特別機飛来


IMG_9591s.jpg
▲専用機から降りる南アフリカのズマ大統領とその夫人。6月5日まで滞在が予定されている。  2013年5月31日撮影
5年おきに日本政府主催の元開催されるアフリカ開発会議、通称TICAD。
第5回目となる今回の会合は2013年6月1日~3日の日程で横浜みなとみらいの「パシフィコ横浜」にて開催されました。

毎度、アフリカ開発会議が開催されるたびに注目されるのが、各国首脳が利用する「特別機」。
飛行機ファンのみならずテレビや新聞等の報道でも、羽田空港に飛来する珍しい航空機の様子について報じられています。6月1日の産経新聞では、一面を特別機の写真が飾りました。

APEC(アジア太平洋経済協力会議)やG8(主要国首脳会議)以上に飛来する特別機が注目される理由は大まかに二つ。
主要国の首脳の場合、国際会議が無くても日本に訪れる機会は適度にあり、見ることのできる機会も物理的に多いため。また、主要国の専用機に比べるとアフリカ諸国の機体は古い型が多く、普段日本でまず見ることのない希少機種が飛んでくることが多いということもTICADの「特別機」に注目が集まる理由の一つです。

今回、羽田空港に張り付いてこのTICAD関連の要人機を撮れるだけ撮る、という挑戦をしてみました...w
その結果、今回16ヶ国の要人機が羽田に飛来しましたが、15ヶ国の機体を撮ることに成功しました(笑)
唯一、ナイジェリアは30日夜の到着だったため撮り逃し、1日現在、中部国際空港にフェリーされています...


ナイジェリア以外の全飛来機、紹介します!

6月4日追記
ナイジェリア空軍の羽田出発時、撮影に成功いたしました。これにより全飛来機を撮影したことになります♪
6月4日、ナイジェリア空軍の写真を追加いたしました。



The inbound aircraft associated with TICAD

第5回アフリカ開発会議に伴い飛来した特別機 
Tokyo International Conference on African Development 2013

TICAD-VIP
国名と場所をわかりやすくするため、撮影した写真を地図上に描画してみました。

IMG_8559ss.jpg国 名 :コートジボワール共和国
機体番号 :TU-VAO
運航者  :コートジボワール政府
機 種  :Boeing 727-2Y4
製造番号 :22968/1815
着陸滑走路:未確認
到着場所 :未確認
到着日時 :未確認
ステイ場所:関西国際空港

今回TICADの要人特別機の中で最初にに羽田へ到着した機体。また、今回の飛来機の中では唯一のBoeing 727でもある。機体事体は1982年に製造されており、機齢は約30年。727の製造終了が1984年であることを考えると、727の中では比較的に新しい機体であるといえる。


IMG_8645ss.jpg国 名 :エチオピア連邦民主共和国
機体番号 :ET-APF
運航者  :エチオピア航空
機 種  :Boeing 737-860
製造番号 :40961/3827
着陸滑走路:RWY22(B滑走路)
到着場所 :羽田空港V1スポット
到着日時 :2013年5月30日14時33分
ステイ場所:中部国際空港

2番目に羽田へ到着した機体。デリバリーから2年目の比較的新しい機体である。前回の第4回アフリカ開発会議では同じくエチオピア航空の737-700を使用したが、今回は800を使用して飛来。



IMG_8717ss.jpg国 名 :ジブチ共和国
機体番号 :B-5273
運航者  :金鹿航空(中国)
機 種  :Boeing 737-73W BBJ
製造番号 :38633/3329
着陸滑走路:RWY22(B滑走路)
到着場所 :羽田空港V2スポット
到着日時 :2013年5月30日15時25分
ステイ場所:成田国際空港

3番目に羽田へ到着した機体。前回の第4回アフリカ開発会議ではジブチ政府の専用機(727)を使用したジブチ共和国だが、今回はビジネスチャーター機を使用して飛来。金鹿航空の737-700は時折羽田空港に飛来しており、TICAD以外の機会でも見かけることは少なくない。



IMG_0099ss.jpg国 名 :ナイジェリア連邦共和国
機体番号 :5N-FGV
運航者  :ナイジェリア空軍
機 種  :Dassault Falcon 7X
製造番号 :126
着陸滑走路:未確認
到着場所 :未確認
到着日時 :未確認
ステイ場所:中部国際空港

4番目に羽田へ到着した機体。第4回アフリカ開発会議の時もFalcon 7Xで飛来したナイジェリア政府だが、機体そのものは別の機体である。写真は、ナイジェリアに帰国するためステイ先の中部国際空港から羽田へ飛来した時のもの。


IMG_8895ss.jpg国 名 :ナミビア共和国
機体番号 :V5-GON
運航者  :ナミビア政府
機 種  :Dassault Falcon 7X
製造番号 :125
着陸滑走路:RWY34L(A滑走路)
到着場所 :羽田空港V1スポット
到着日時 :2013年5月31日09時43分
ステイ場所:成田国際空港

5番目に羽田へ到着した機体。尾翼にはナミビア共和国の国旗があしらわれているほか、国旗に使用されている3色で帯塗装も施されている。今回飛来した特別機は国章のみがペイントされているものが多く、国旗がペイントされていた特別機はナミビア、ナイジェリア、南アフリカ、ウガンダの4機のみであった。


IMG_9052ss.jpg国 名 :ボツワナ共和国
機体番号 :OK1
運航者  :ボツワナ政府
機 種  :Bombardier BD-700-1A10
製造番号 :9259
着陸滑走路:RWY34L(A滑走路)
到着場所 :羽田空港V1スポット
到着日時 :2013年5月31日11時53分
ステイ場所:成田国際空港

6番目に羽田へ到着した機体。ボツワナ政府専用機の機体番号は常にOK1のようで、かつてGulfstream G-IVでもOK1の登録があった。このBD-700のOK1も羽田に飛来実績がある。


IMG_9040ss.jpg国 名 :トーゴ共和国
機体番号 :XT-EB0
運航者  :不明
機 種  :Dassault Falcon 7X
製造番号 :不明
着陸滑走路:RWY34L(A滑走路)
到着場所 :羽田空港V2スポット
到着日時 :2013年5月31日12時57分
ステイ場所:福島空港

7番目に羽田へ到着した機体。恐らく民間チャーター機でありトーゴ政府の所有機ではないと思われる。6月2日の調査時点で「XT-EB0」もしくは「XT-EBO」に該当する登録機は見つからなかった。因みに、機体記号「XT」はブルキナファソの国籍番号である。トーゴは「5V」。


IMG_9142ss.jpg国 名 :ベナン共和国
機体番号 :A6-RJX
運航者  :ロイヤル・ジェット
機 種  :Boeing 737-7AK
製造番号 :29865/241
着陸滑走路:RWY34L(A滑走路)
到着場所 :羽田空港V1スポット
到着日時 :2013年5月31日13時47分
ステイ場所:中部国際空港
8番目に羽田へ到着した機体。前回の第4回アフリカ開発会議の時はドイツのビジネスチャーター機を使用して飛来したベナン共和国。今回はアラブ首長国連邦のチャーター会社「ロイヤルジェット」を使用しての飛来。因みにこの機体、A6-RJXは第4回アフリカ開発会議ではスワジランド王国の特別機として運航され、成田への飛来実績がある。


IMG_9181ss.jpg国 名 :スワジランド王国
機体番号 :3DC-SWZ
運航者  :スワジランド政府
機 種  :McDonnell Douglas MD-87
製造番号 :53041/1945
着陸滑走路:RWY34L(A滑走路)
到着場所 :羽田空港V2スポット
到着日時 :2013年5月31日15時05分
ステイ場所:羽田空港

9番目に羽田へ到着した機体。このMD-87、もともとは日本エアシステム(JAS)のJA8372で、羽田空港を毎日のように飛んでいた。2007年に売却されるまで16年日本の空で活躍し、内3年間はJALの塗装をまとって運航されている。


IMG_9248s.jpg国 名 :ウガンダ共和国
機体番号 :5X-UGF
運航者  :ウガンダ政府
機 種  :Gulfstream G-V-SP(G550)
製造番号 :5208
着陸滑走路:RWY34L(A滑走路)
到着場所 :羽田空港V1スポット
到着日時 :2013年5月31日15時52分
ステイ場所:成田国際空港

10番目に羽田へ到着した機体。尾翼にウガンダの国章があしらわれている。前回第4回アフリカ開発会議で使用した専用機はG-IVだったが、今回はG-Vでの飛来。



IMG_9451s.jpg国 名 :チャド共和国
機体番号 :P4-CLA
運航者  :コムルックス・アルバ
機 種  :Boeing 767-2DX/ER
製造番号 :32954/861
着陸滑走路:RWY34L(A滑走路)
到着場所 :羽田空港V2スポット
到着日時 :2013年5月31日17時19分
ステイ場所:関西国際空港

11番目に羽田へ到着した機体。チャド政府の専用機ではなく、カリブ海に浮かぶオランダ領アルバ島のチャーター会社の機体である。ンジャメナ国際空港から直接羽田に飛来した。



IMG_9407ss国 名 :ガンビア共和国
機体番号 :C5-RTG
運航者  :ガンビア政府
機 種  :Ilyushin Il-62M
製造番号 :1356234
着陸滑走路:RWY34R(C滑走路)
到着場所 :羽田空港408スポット
到着日時 :2013年5月31日17時57分
ステイ場所:羽田空港
12番目に羽田へ到着した機体。今回飛来した特別機の中で最も注目度が高い。ロシアの航空機メーカー、イリューシンの製造機体。この日特別機の着陸滑走路はそれまで34Lを使用していたのだが、なぜかこの機体だけ34Rを使用して着陸。さらにステイ(停泊)は羽田空港だったものの格納庫に収められてしまい撮影に苦戦する航空ファンも多かった。


IMG_9483ss.jpg国 名 :南アフリカ共和国
機体番号 :ZS-RSA
運航者  :南アフリカ政府
機 種  :Boeing 737-7ED
製造番号 :32627/826
着陸滑走路:RWY34L(A滑走路)
到着場所 :羽田空港V2スポット
到着日時 :2013年5月31日18時43分
ステイ場所:羽田空港

13番目に羽田へ到着した機体。前回第4回アフリカ開発会議で飛来した南アフリカの特別機とまったく同一の機体であり、今回飛来した特別機の運航国としては唯一同じ機体を使用した。




IMG_9834scs.jpg国 名 :ジンバブエ共和国
機体番号 :Z-WPE
運航者  :エア・ジンバブエ
機 種  :Boeing 767-2N0/ER
製造番号 :24713/287
着陸滑走路:RWY34L(A滑走路)
到着場所 :羽田空港V1スポット
到着日時 :2013年5月31日19時38分
ステイ場所:中部国際空港

14番目に羽田へ到着した機体。ジンバブエの国営航空会社、エア・ジンバブエの767-200を使用しての飛来。今回の特別機の中では、チャド共和国チャーターの機体とこのエア・ジンバブエの2機が767-200であった。



IMG_0024scs.jpg国 名 :ガボン共和国
機体番号 :TR-KPR
運航者  :ガボン政府
機 種  :Boeing 777-236
製造番号 :27108/17
着陸滑走路:RWY34L(A滑走路)
到着場所 :羽田空港V2スポット
到着日時 :2013年5月31日20時37分
ステイ場所:関西国際空港

15番目に羽田へ到着した機体。かつてブリティッシュエアウェイズなどで使用されていた。今回の特別機の中では最大の大きさの機体である。前回TICAD4ではチャーター機を使用したため、TICADでのガボン政府専用機の飛来は8年ぶりとなる。




IMG_0049scs.jpg国 名 :ルワンダ共和国
機体番号 :SX-GJJ
運航者  :ガインジェット
機 種  :Gulfstream G-V-SP(550)
製造番号 :5350
着陸滑走路:RWY34L(A滑走路)
到着場所 :羽田空港V1スポット
到着日時 :2013年5月31日22時15分
ステイ場所:関西国際空港

最後に羽田へ到着した機体。日本に飛来する際は、南アフリカのチャーター会社、エグゼクジェットのチャーター機で飛来するのがお馴染みだったルワンダ政府だが、今回はギリシャのガインジェットを利用しての飛来。






総体雑観
自身がまだ北海道に在住していた、第4回アフリカ開発会議の際の特別機の飛来は述べ19か国に及びました。要人が降機する空港も羽田と成田に分散された上に到着期間も1週間と長く、「飛来する要人機を全部撮る」ということが果たして可能だったのかもよくわからないほど分散した飛来です。
現段階で正確なことはわかりませんが、今年飛来した要人機は16ヶ国、要人は全て羽田空港で降機し、到着期間は僅か2日。第4回時では10機近い機体が会期中羽田で停泊したものの、今回はたった3機。到着して要人を下した機体は1時間足らずで成田・関空・中部・福島と全国へ回送されるなど、明らかに対応が異なっています。

TICAD横浜開催のメリットの一つに羽田空港からのアクセスの良さが挙げられていますが、結果的に前回は成田空港を利用した首脳が7ヶ国にも及んだことから、「全便羽田対応」の体制がとられたのかもしれません。

しかし、特別便が羽田に到着する5月末、旧整備場地区とともに通常特別機の停泊に使用される400番台のスポットには、運航停止の787が日中帯でも停泊。いつもの羽田でも20機近い特別機を停泊させるのには至難であり、敢えて「到着空港で停泊させる」という概念を捨てて全国の空港へ回送したのだと思われます。

今回、到着期間が短かったためか、フライトそのものがキャンセルになった特別便や遅延が相次ぎました。次回2018年に開催されるTICAD6ではまた違った対応がとられるかもしれません。




【速報記事】東急東横線・副都心線直通運転開始


昨日、2013年03月16日より、東急東横線渋谷駅が地下化。東横線と東京メトロ副都心線の直通路線が完成し、これと同時に横浜高速鉄道みなとみらい線、東急電鉄東横線、西武鉄道池袋・有楽町線、東武鉄道東上線の5社6路線に及ぶ相互直通運転が開始されました。

今回は速報記事として、直通運転開始によって様変わりした同路線を写真で紹介します!

西武池袋線6000系電車01
▲東急東横線、反町ー東白楽間を走行する西武鉄道6000系電車。直通運転開始を記念するヘッドマークが取り付けられている。 2013年03月16日撮影


半世紀使用されたホームが遂に終焉

東急東横線渋谷駅、地上駅舎が営業終了

東急東横線渋谷駅01
▲東急東横線渋谷駅地上駅舎に停車する5000系電車。 かつて渋谷ー桜木町で運行していた東横線は起点終点ともに地上駅舎だったが、みなとみらい線、副都心線という二つの地下鉄と直通運転を行うようになり、起点終点ともに地下駅舎へと様変わりする。 2013年02月23日撮影

東横線旧渋谷駅正面改札
▲渋谷駅地下化にともない廃止された東横線正面改札。 2013年02月23日撮影


のるるんモニュメント
▲相互直通運転に合わせ製作された東急マスコットキャラクター「のるるん」。渋谷駅地上駅舎、正面改札内側にカウントダウンモニュメントが設置されていた。地下化後にどこへ行ったのかは3月16日現在不明w  2013年02月23日撮影


東急東横線渋谷駅地上駅舎南口改札
▲東急東横線渋谷駅地上駅舎南口改札。こちらも地下化により廃止。 2013年02月26日撮影


渋谷駅旧駅名板
▲東急東横線渋谷駅地上駅舎の駅名板。 東急の駅ナンバリングは2012年2月から始まり、各駅の駅名板がナンバリング表記された新しいものに順次交換された。2013年3月に地下化する渋谷駅も例外ではなく、地上駅舎でこのナンバリングタイプの駅名板を見ることができた期間は非常に短い。現在の地下駅舎の駅名板には副都心線の表示も同時になされているため、写真の駅名板とはデザインが異なる。 2013年02月26日撮影。

旧渋谷駅に停車する東京メトロ10000系電車
▲直通運転開始前の渋谷駅地上駅舎に停車する東京メトロ10000系電車。試験的に東急東横線で営業運転が行われていた。 2013年02月26日撮影


渋谷ー代官山地上区間を走行する5050系電車
▲渋谷ー代官山を走行する東横線5050系電車。3月16日深夜ちょうどこの場所で地下化切り替え工事が行われ、現在この場所は地下区間の起点になっている。2013年2月26日撮影


祝! 5社6路線相互直通運転開始!

3.16 Joint!  直通運転開始 各路線の新しい風景

西武30000系と並走するメトロ10000系「元町・中華街行」
▲5年前の副都心線開業時から見ることのできる西武30000系と東京メトロ10000系の並走風景も、「快速急行 元町・中華街」の表示によって目新しさを覚える。 西武線練馬駅にて 2013年03月16日撮影


元町・中華街駅に入線するメトロ7000系
▲みなとみらい線元町・中華街駅に入線する東京メトロ7000系電車。かつて臨時列車として入線した南北線9000系を除き、東京メトロの営業車両が東京メトロの路線より直通でみなとみらい線に入線するのは、定期ダイヤとして初めてのことである。 2013年03月16日撮影


東横線菊名駅運行案内表示器
▲東急東横線菊名駅の運行案内表示器に表示される「特急 小手指」行きの表示。東急では直通運転に合わせ運行案内表示器に編成車両数を表示できる欄を追加した。 番線の方面表示のプリントは、相互直通運転によって乗り入れする全方面が追加される代わりに「武蔵小杉」方面などの東横線内の駅名が無くなった。2013年03月16日撮影




元町・中華街駅運行表示器01
▲みなとみらい線 元町・中華街駅の運行表示器。これまで見ることのなかった西武線、東武線の行先が並ぶ。番線の方面案内のプリントは、従来「横浜 渋谷方面」だったのに対し「池袋方面」が追加されるにとどまった。
2013年03月16日撮影


西武線練馬駅運行表示器
▲西武鉄道練馬駅の運行表示器に表示される「各停 元町・中華街」行きの表示。 方面案内のプリントは、副都心線との直通運転開始時に追加された「渋谷」方面の他は特に変化がない。 2013年03月16日撮影


車内運行案内表示液晶ディスプレイc
▲左から、みなとみらい線、東急東横線、東京メトロ副都心線、西武池袋線内で表示される、電車内の運行案内表示液晶ディスプレイの表示デザイン。どの車両に乗車しても路線別に表示デザインが変わり、「西武デザインのまま東横線の運行案内が表示される」などといった現象は起きない。実はよく見ると、全社のデザインは配色が異なるだけでベースデザインがあらかじめ統一されている。このため従来の直通運転でありがちな表示方法の乱立が起きないのである。 2013年03月16日撮影



みなとみらい線Y500系和光市行表示
▲みなとみらい線Y500系に表示される「各停 和光市」行
東横線5050系「急行 石神井公園」行表示
▲東横線5050系に表示される「急行 石神井公園」行
西武池袋線6000系「特急 元町・中華街」行表示
西武6000系に表示される「特急 元町・中華街」行
東京メトロ10000系「渋谷・横浜方面」表示
▲東京メトロ10000系に表示される「渋谷・横浜方面」



東急東横線2013更新路線図
▲東急東横線5000系の扉上路線図は直通運転に対応した新しいものに更新された。3月16日からは、東京メトロの発行している路線図「メトロネットワーク」も東横線5000系車内に貼られている。 2013年03月16日撮影


東京メトロ10000系車内扉上路線図
▲東京メトロ10000系のステッカータイプの扉上路線図は、左側に東横線、みなとみらい線の路線が追加されている。 2013年03月16日撮影


西武鉄道練馬駅 西武全線路線図
▲西武線各駅に設置されている路線図。「西武鉄道路線 ごあんない」は池袋線・有楽町線に限らず西武全路線で使用されるものだが、この路線図にも東横線・みなとみらい線の路線図が新たに追加された。練馬駅にて 2013年03月16日撮影



元町中華街駅 ホーム路線案内
▲みなとみらい線元町・中華街駅ホームの路線案内図。これまで横一直線に東横、みなとみらい線の駅を掲載していたが、新しい路線図では青色のみなとみらい線部分が蛇行している。


祝! 5社6路線相互直通運転開始!

相互直通運転区間において走行する全7種の車両


みなとみらい線Y500系New01
▲横浜高速鉄道みなとみらい線Y500系電車。2004年のみなとみらい線開業以来、唯一の営業車両として6編成が使用されている。車体は東急5000系がベースで車両仕様もほぼ5000系そのまま。直通運転化にともない8両編成に貼られる「8CARS」のステッカーは東横線と共通のピンク色。 東急東横線 反町ー東白楽間にて 2013年03月16日撮影


東急東横線5050系電車New01 
▲東急東横線5000系電車。この相互直通運転のために大幅に編成数が増やされた。5000系が4編成、5050系が24編成、5050系4000番台が6編成で合計34編成が投入され、直通運転開始前より西武池袋線、東武東上線にて営業運転を行っている。 東急東横線 反町ー東白楽間にて 2013年03月16日撮影


東京メトロ副都心線7000系電車01
▲東京メトロ副都心線7000系電車。相互直通運転区間を走行する車両の中で最も古い車両。副都心線開業時に有楽町線より充当され、東横線・副都心線・池袋線の直通運転区間の中で目にする車両の中でも投入編成数はかなり多い。車内案内表示機が液晶ディスプレイではないのは、この7000系と東武9000系のみではないかと推察される。
東急東横線 反町ー東白楽間にて 2013年03月16日撮影


東京メトロ副都心線10000系電車01
▲東京メトロ副都心線10000系電車。副都心線のほか東京メトロ有楽町線でも営業運転を行っている。東急5050系4000番台などの系列車両等をのぞくと、5社5路線直通運転区間を走る車両の中では最も新しい車両タイプである。 東急東横線 反町ー東白楽間にて 2013年03月16日撮影


西武鉄道6000系電車02
▲西武池袋線・有楽町線6000系電車。車両そのものは1991年から営業運転が開始されており決して新しくはないが、副都心線との直通運転に合わせ様々な改造がなされ、フルカラーLEDの行先表示や液晶ディスプレイによる車内案内表示など、目に見える形で最新の車両設備が整っている。 東急東横線 反町ー東白楽間にて 2013年03月16日撮影。

東武鉄道50000系電車01
▲東武東上線50000系電車。相互直通運転区間では、直通運転対応の50070系10編成が投入されている。東横線内では西武線飯能方面の直通運転や新宿三丁目終点の運行が多いため、5社を比較すると東武の車両が最も見る機会が少ない。 東急東横線 反町ー東白楽間にて 2013年03月16日撮影


東武鉄道9000系電車01
▲東武東上線9000系電車。写真はみなとみらい線内を急行運転で走行し、新高島駅を通過するところ。 1980年代当時に、東上線と営団地下鉄有楽町線の直通運転向けに開発された車両であるため、副都心線との直通運転にも若干の改装を経て対応できる車両となっている。 因みに、今回の相互直通運転が開始されたことにより、本来路線上は接していない東武東上線と東武伊勢崎線の車両が東急東横線中目黒駅で並走する機会が生まれた(ダイヤ上の詳細は未調査)。2013年03月16日撮影







京急蒲田駅立体交差事業完成


箱根駅伝で選手が通ることで有名な京急蒲田駅前の踏切。駅伝大会時には、踏切で待機している京急職員が選手の位置を逐一把握し、選手が通らない時間を見計らって電車を通すという変わった光景が見られる場所でもあります。

1902年に京浜電気鐡道穴守線が開業して以来、100年以上にわたって国道15号線と平面交差し続けてきたこの踏切が、先日2012年10月21日をもって解消されました。

今回は、この京急蒲田駅の立体交差事業前後の変化について特集します。



京急蒲田駅 Before and After

京浜急行電鉄京急蒲田駅付近立体交差事業完成前後   前:10月20日 後:10月22日


Before
IMG_9152
▲国道15号線(第一京浜)を横切る京浜急行電鉄新1000形電車 道路北西側より撮影 2012年10月20日 撮影


After
IMG_9152
▲国道15号線(第一京浜)、道路北西側より踏切跡を撮影。 「踏切注意」の看板が「高架化完成」に変わっている。 
高さ制限4.7mの表示も消えているが、架線撤去が済んでいないため制限高は変わっていないものと思われる。
2012年10月22日 撮影






Before
IMG_9152
▲国道15号線(第一京浜)を横切る北総鉄道7500形電車。同踏切のある京急空港線では、直通運転を行っている都営地下鉄浅草線、京成電鉄押上線・成田空港線、北総鉄道北総線の車両を見ることができる。 道路東側より撮影。
2012年10月20日撮影

After
IMG_9152
▲同じく国道15号線(第一京浜)を東側から撮影。遮断機は完全に撤去されているが、架線はそのままの状態で残っている。 路面も線路が埋め込まれたままの状態。
2012年10月22日撮影





Before
IMG_9152
▲国道15号線(第一京浜)を横切る京浜急行電鉄2000形電車。 道路西側より撮影。 
 2000形は、2012年現在、空港線に乗り入れる京急車両の中で最も古い型となる。直通車両も含めると京成3300形が最も古い車両だと推察される。 2012年10月20日撮影

After
IMG_9152
▲同じく国道15号線(第一京浜)を西側より撮影。線路には柵が設けられている。  2012年10月22日撮影




Before

▲国道15号(第一京浜)を横断する京急空港線を南側から動画で撮影。下の「After」動画と同時再生すると、踏切解消後の交通のスムーズさを可視的に感じやすい。 2012年10月20日撮影(高画質設定でご覧ください)

After

▲踏切撤去後、同じ場所から撮影した国道15号線(第一京浜)。踏切撤去後最初の平日のせいか、踏切進入前の一時停止をしようとする車がたまに見受けられた。 2012年10月22日撮影(高画質設定でご覧下さい)




Before
IMG_9152
▲高架化完成前の京急蒲田駅西口改札。 2012年10月20日撮影

After
IMG_9152
▲高架化完成後、同じ場所から写した旧西口改札。現在はこの場所よりも30m南側に、東西通り抜けができる新しい改札口が設置されている。 2012年10月22日撮影





Before
IMG_9152
▲高架化完成前の京急蒲田駅東口改札入口。 ここから階段を下ると地下スペースに改札があった。 2012年10月20日撮影


After
IMG_9152
▲高架化完成後の京急蒲田駅東口改札入口。「京急蒲田駅」の看板が取り外されている。現在は、ここよりも30m南側に完成した東西通路から、新しい改札口を経由して乗車できる。 2012年10月22日撮影




Before
IMG_9152
▲踏切内から、京急蒲田駅方向を望む。高架化と同時に移動される1番線ホームが見える。 2012年10月20日撮影

After
IMG_9152
▲踏切廃止後に、同じ場所から撮影した旧1番線方面。1番線ホーム~踏切間を歩行者用通路が横切って設置されている。これは、駅東側から東西共用の改札にアクセスする通路となっている。 2012年10月22日撮影





Before
IMG_9152
▲2階ホームに設置されている羽田空港行き専用の電光案内版。京急蒲田駅の羽田空港行きは複数のホームから発着するためにこうした案内板が設置されている。 高架化前、1番線ホームは1階にあった。 2012年10月20日撮影

After
IMG_9152
▲同じ電光案内版を高架化完成後に撮影。1番線が「3階ホーム」になっていることがわかる。
 因みに、撮影時間帯が異なるので正確な比較にはならないが、高架化と同時に行われたダイヤ改正で京急蒲田駅を通過する「エアポート快特」の運行本数が削減され、代わりに京急蒲田駅に停車する「快特」が増発された。このため、これまで日中あまり見慣れなかった「快特羽田空港行」が高架化以後増えていることが写真から見て取れる。 「エアポート快特」の削減は、京急蒲田駅の地元、大田区の要望によるものとされている。
2012年10月22日撮影





Before
IMG_9152
▲2階ホームから3階ホームへ向かうエスカレーターが準備されている。 2012年10月20日撮影

After
IMG_9152
▲高架化完成後に利用開始された同エスカレーター。横浜方面から羽田空港方面への乗り換えは、格段に楽になった。 3階ホームから1階改札への直通エスカレーターも設置されている。 2012年10月22日撮影





京急蒲田から消えた景色

京浜急行電鉄京急蒲田駅付近立体交差事業完成前の京急蒲田   2012年10月20日


IMG_9152
▲西口改札。高架化によって駅舎の東西が自由に行き来できるようになり、改札口は一か所に集約。この地下改札は廃止された。地下にあるため現在は様子をうかがい知ることもできない。 2012年10月20日撮影


IMG_9152
▲今は使用されていない1階ホーム。現在、東西通路がこの1階ホームを分断しているため、人のいない1階ホームを通路から僅かながらに見ることができる。 2012年10月20日撮影


IMG_9152
▲今は無い1階ホームの品川側。写真右手側の白いバリケードのあたりにはかつて3,4番線ホームが並行していた。 2012年10月20日撮影

IMG_9152
▲1階ホームの乗り換え用地下通路。横浜方面から羽田空港へ向かう乗客は、直通運転の列車に乗れなければ必ずこうした地下通路を通った。エスカレーターがなかったため、重たい荷物を持っていると昇り降りに手を煩わせる。現在、横浜方面から羽田空港方面に乗り換える際は、対面するホームに乗り換える、もしくはエスカレーター1本で乗り換えが可能である。




新生「京急蒲田」

京浜急行電鉄京急蒲田駅付近立体交差事業完成後の京急蒲田駅   2012年10月22日


IMG_9152
▲10月21日の高架化完成と同時に新たに開放された3階ホーム。 1番線と3番線が対面している。3番線をさらに奥へ進むと2番線が入り組んで設置されている。


IMG_9152
▲3階ホームには膜屋根(膜天井)が採用されている。


IMG_9152
▲京急蒲田駅では高架完成部分より設置され始めた新しいデザインの駅名板。平成5年より使用されていた「白地に紺文字」の駅名板からこの「紺地に白文字」の駅名板への置き換えが京急全駅で進んでいる。3階ホームにて。



IMG_9152
▲高架化に伴い使用開始された新改札。現在の京急蒲田駅唯一の改札であり、同駅の「2階に相当する部分」に設けられている。というのも、「2階ホーム」はこの改札階より一つ上の階、事実上の3階にあり、「3階ホーム」は事実上の4階にあたる。構内図では、1階(東西通路)と2階ホームの間に「改札階」があることになっており、図だけを見ると1.5階相当の階に改札があるように見える。ちなみに、架線、線路等の軌道構造に高さ要していることもあり、「3階ホーム」は周囲のビルの6階ほど、約20mもの高さがある。










基本情報
philoweb2.jpg
Philosence-フィロセンス-
事理の究極を徹底探究

「全知」となることは、知覚・認識可能な対象においてすら、思索の媒体である「言語」自身が不完全であることから完遂しえないと言えるだろう。
学問で漸近を目指すべき「真理」は、まず、言語自身で構築される知識構造そのものが不完全であることに自覚的、反省的である必要があるのかもしれない。
どのような事象に対しても童心のように懐疑を抱き、理解はしても結論は決定づけない。そんな、窮理学をやってみたい。
もっと俯瞰的な学問形態を目指して、さあ、Philosence。


開設:2011年2月
Profire
CIMG2758 (2)

Rintaro Matsunobu 
りんたろう
Yokohama   Japan23歳
物理学専攻の大学出身
Contact
E-mail
rintaro.yokohama@llive.jp

Talk
Skype・LINE・Viber・WowTalk
ID:rintaro.yokohama
SNS
facebook・Google+・twitter
mixi・Ameba・GREE・Netlog
Cyworld・新浪微博・人人网
see below

Ham Radio
Call Sign:JG1QOW
カテゴリ
最近撮影した写真
リンク
sns2.png

philosence HP philosence blog

facebook.png  google+.png

Twitter.png  mixi.png

linkedin.png  myspace.png

photolibrary.png  110903_112329.png

4Travel.png  フォト蔵

4Travel.png  フォト蔵

fotopus.png  120317_142444.png 

Ameba.png  GREE.png

shack.png  110829_i.png


other.png

110730_115736.png  JA8YCI.png

mirai.png 


ran.png

にほんブログ村 その他趣味ブログ 多趣味へ  ブログランキング・にほんブログ村へ

  【トレミー】人気ブログランキング


     link.png

readme.png
シリーズ記事
空港探訪ロゴs
RJCH/HKD 函館空港
RJFG/TNE 種子島空港-準備中-
RJFK/KOJ 鹿児島空港-準備中-
ホンダエアポート


城郭探訪ロゴs
北海道五稜郭(準備中)
北海道松前城(準備中)
神奈川県小田原城(準備中)
長野県松本城
鹿児島県赤尾木城(準備中)
これまでの訪問者数
広告
Twitter
検索フォーム
最新記事
月別アーカイブ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。